November 2023
41歳になりました。今年はたまたま(?)色々な方々に誕生日を祝ってもらう機会が多くて良い誕生週を過ごすことができました。41でモードが変わるわけではないですが、とりあえず次の一年のテーマはセルフケアで、そのためにもやるべきことはやっていきたいものです。「何もしてなきゃ自分を愛せるわけない」マインドで。
「With science, it’s all what and how. But with fiction, it’s why.」というロキ シーズン2第5話『サイエンス/フィクション』におけるO.B.変異体の発言(と、その後のロキのWhoが重要だという気づき)、フィクション論であると同時により広い意味での科学的な創作論、ある種の工学論としても重要な気がした。みんな色々言いたいことはあるのもわかるけどマーベルズも面白かったです。
商業主義・勝ち上がり主義に対するアンダーグラウンドからのストレートな批判に勇気づけられると同時に(「資本主義の豚」…!)、舐達麻自身もオルタナティブなアプローチで「億円」稼いでいるのが現代的だなとも思う。不良の男気と暴力の世界から降りて仲間とアートを作る、という舐達麻のスタンスはある意味最初から一貫していて、(諸々別筋で批判される余地はあるにせよ)「女々しい」でDISられるのもそもそもよくわからないなと思っていたのでこの展開は本当にかなりグッときたと同時に、その後の展開に不穏な空気が漂っているのが心配でならない。